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2009年07月 アーカイブ

2009年07月01日

国の経済の状況について

国民経済計算(こくみんけいざいけいさん)とは、一国の経済の状況について、生産、消費・投資といったフロー面や、資産、負債といったストック面を体系的に記録したもの。英語ではSNA (System of National Accounts) 。

国際連合は、各国の経済活動を比較できるよう統一した基準を定めており、国民経済計算はこの基準に基づいて作成されている。最新の基準は1993年に採択された93SNAで、日本は2000年に国民経済計算を93SNAに基づく指標へと改定した。国勢調査を初めとする様々な一次統計と、統計学を利用した推計を駆使した二次統計。取り纏めは内閣府。
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国民経済計算では、生産と所得の分配状況や、所得をどこから受け取りどこ向けに消費したか等を見ることができる。

なお、経済成長率の指標としてよく使われる国内総生産 (GDP) は、93SNAの中の項目の一つ。

公表時期
国民経済計算の全体系は、当該年度終了の2年後に年報の形で発表される。しかし、これでは直近の景気動向を把握することができないため、別途四半期ごとの国内総生産を推計し、当該四半期終了の約一ヶ月半後に第一次速報が、約二ヶ月半後に第二次速報値を発表している。
12月中旬に前年度の国内総生産の確報が発表されるが、その後も新たな統計情報の追加や推計方法の変更などによって過去の公表値に修正が加わることがある。

2009年07月13日

ゲーム理論において

ゲーム理論において、フォーク定理(フォークていり、folk theorem)とは、無限回の繰り返し囚人のジレンマ・ゲームにおいて、協力解が均衡解として成立するという理論である。
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有限回の囚人のジレンマ・ゲームでは非協力解が均衡解となる。しかし同じゲームでも無限回の繰り返しゲームになると協調解がナッシュ均衡解として成立することが比較的早い段階で知られていたが、これは公式に発表されてこなかった。数学の諸分野では、「証明をつけようと思えばつけられると誰もが思っているが、実際には誰一人としてその証明をつけた事がない定理」の事を一般にfolklore(民間伝承)と呼ぶので、この定理はフォーク(folk)定理と呼ばれるようになった。 その後、アリエル・ルービンシュタインは繰り返しゲームにおいて、将来利得が現在利得と同程度に評価される場合には、パレート最適な配分を含む多くの協調的な利得ベクトルが繰り返しゲームの完全均衡点として実現できることを示した。無限回ゲームの下では報復が可能であり、今回非協力な相手に対して、次回非協力で報復することが可能である。他のプレイヤーの行動が決まれば、プレイヤー i の利得の上限も決まる。他のプレイヤーがプレイヤー i の利得の上限を最も小さくするような行動のことをミニマックス行動と呼び、そのときのプレイヤー i の利得をミニマックス利得と呼ぶ。

2009年07月30日

哲学はその黎明期において

哲学はその黎明期において、科学において大切でかつ難しいといわれる仮説の発明を、重要な形で成してきた[9]。自然科学と哲学は(そもそも19世紀に至るまでは、自然科学を指す言葉として「自然哲学」という言葉が使われていたことからも分かるように)伝統的には切れ目のないひとまとまりの領域として扱われてきたが、その中においても今から振り返って、「自然科学的」な部分と「哲学的」な部分を区別することができる。そうした「自然科学的」部分は伝統的に人間の作為を含まない対象(自然)を観察、分類することを主眼としてきた。
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また近代に至っては実験という形で積極的に自然に介入することを重視する実験科学が登場しさらに19世紀以降には目に見えるものからその背後の秩序を推測してモデル化するという営みが科学の中心となってきた。一方「哲学的」な部分では昔も今も観察や実験が果たす役割は限定的である。

例えば、時間について考察する哲学者は同じ問題を扱う物理学者とは違い観察や実験の積み重ねによらず結論を導くことがある。また、哲学者は物理学の成果を参照しそれを手がかりに哲学的思索を行うことはあるが、現代において物理学者が(自然)哲学の成果を積極的に参照することは少ないようである[10]。

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