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美術史の歴史

ヴァザーリの『列伝』
『美術家列伝』(1550年、第2版1568年)は画家の伝記であるが、単なる事実の羅列ではない。ヴァザーリには芸術の頂点をなすミケランジェロの天才的な作品が生み出されるまで、どのような歴史的発展があったかを探ろうという意識がある。また、中世の美術とヴァザーリ当時の美術には断絶があることを強調し、当時の美術を古典古代の再生(ルネサンス)として捉えていた。
古代賛美
ヨハン・ヨアヒム・ヴィンケルマンの『ギリシャ芸術模倣論』(1755年)、『古代美術史』(1764年)はギリシア・ローマ美術を賛美し、芸術は自然を理想化すべきものであり、古代ギリシアにおいて達成されていると説いた。ヴィンケルマンの著作は各国に大きな反響を呼び、新古典主義美術の理論的支柱となった。
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様式史
ハインリヒ・ヴェルフリンは『美術史の基礎概念』(1915年)でルネサンス美術とバロック美術を対比させ、「様式史」の概念を確立した。例えば、平面的なルネサンスに対し、奥行きのあるバロックなどの対比的な特徴を挙げた。
図像解釈学(イコノロジー)
パノフスキーが『イコノロジー研究』(1939年)で提唱した概念。絵画の背後にある作家の心理、世界観まで解釈しようとするもの。

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2009年08月19日 03:11に投稿されたエントリーのページです。

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